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バターコーヒーは糖質制限ダイエットです!危険な勘違い

最近、「広告」でよく見るバターコーヒーダイエットですが、よく調べてみるとこれは糖質制限ダイエットであることがわかりました。

中には、「飲めば痩せる」様なことを書いているブログもありますが、これには科学的根拠もありません。

バターコーヒーの材料の解説をしながら、「本当に効果があるのか」ということを皆様に判断して頂きたいと思います。

 

バターコーヒーのダイエット効果はあるのか?

バターコーヒーとは

コーヒーに高品質のバターやMCTオイルを溶かしたもの。

簡単に言えば、バターコーヒーとは上記のモノをコーヒーに溶かしたものです。

一般的に言われている効果は、空腹感の減少がメインになっています。

もう1つ付け加えると、「カフェインによる脂肪燃焼効果」ということをよく目にします。

 

この二つが大きく取り上げられています。

では、コーヒーに含まれるカフェインと、バターやMCTオイルの効果を見てみましょう。

 

 

カフェインを摂取しても効果は「一時的」という程度

この研究は、18~50歳の健康な成人50人(男性21人)を対象としたもの。参加者には、少量のカフェインを加えた飲料を摂取してから30分後にブッフェ形式の朝食を取る実験に計3回参加してもらった。

 3回の実験では、カフェイン含有量を「0mg/kg(プラセボ)」「1mg/kg」または「3mg/kg」にランダムな順番で変え、その含有量については、対象者だけでなく実験を行う研究者にも分からないようにした。対象者にはその後、就寝するまでの食欲の変化と食事内容を記録してもらった。なお、カフェイン1mg/kgと3mg/kgはそれぞれ、コーヒー約120mLおよび約240mLに含まれるカフェイン量に相当するという。

 その結果、1mg/kgのカフェインを摂取すると、カフェインを摂取しなかった場合や3mg/kgのカフェインを摂取した場合に比べて朝食の食事量が10%(エネルギー量で70kcal)減少することが分かった。しかし、こうした効果は長続きせず、その後の食事量は増え、1日でみると朝食で減らした分は相殺されていることも分かった。

 また、空腹感にはカフェインの摂取量で大きな差はみられなかった。さらに、カフェイン摂取が食事量や食欲に及ぼす影響は、BMIによる影響を受けないことも示された。

※一部抜粋                 引用元:カフェインの減量効果は本当か?

カフェインの研究は数多くされていますが、その中で「食事」にフォーカスしたものを引用しました。

上記の実験でも、「一時的な食事減少の効果しかみられない」という結果になっています。

 

つまり、カフェインには満腹効果は今のところみられないという検証結果になっているようです。

 

運動の際にカフェインを摂取することは、集中力を高め、代謝にも多少の効果があるということは有名です。

これは、有名大リーガーであるダルビッシュ有選手も運動前にコーヒーを飲んでいるように、多くのアスリートが利用しているので信憑性があります。

 

ですが、「空腹感の減少」をコーヒーに求めるのはちょっと違う様に思えます。

飲んだ後に運動するのであれば話は変わってくると思いますが、そうは大々的には記していないのが現実です。

 

次は、「バターやMCTオイル」のお話をしていきます。

 

バターやMCTオイルは脂肪には変わりない

バターコーヒーに入れる「バターやMCTオイル」は脂肪です。

MCTオイルとは、優秀な脂肪で積極的に代謝され、体に蓄積されにくいという性質を持っています。

 

バターは、「摂取すると悪玉コレステロール値を上昇させる」という研究結果は広く知られています。あまりよくはない脂肪と言えます。

MCTオイルについては、良質な脂肪ということはわかりますが脂肪は脂肪なのです。

 

どんな脂肪であれ、1gあたり9㎉には違いはなく、タンパク質(1gあたり4㎉)の倍の㎉がある事には変わりはありません。

 

摂り過ぎれば太りやすく、ちゃんとしたカロリー計算が必要になるということがわかります。

 

その脂肪をコーヒーと一緒に摂取して、1食とし、炭水化物を摂取しないのが「バターコーヒー」の正しい摂取方法ということだそうです。

 

この摂取方法は、「糖質制限ダイエット」と同じと言ってもいいのではないでしょうか。

 

糖質制限ダイエットのやり方はこちら!

 

糖質制限ダイエットは、炭水化物の摂取をほぼしないで、タンパク質や脂肪を摂取する食事制限ダイエットの1つです。

この「バターコーヒーダイエット」の食事の方法は、糖質制限ダイエットにかなり近いものがあります。

 

バターコーヒーダイエットの成功者のお話を見てみると、「炭水化物を摂取しないである程度の運動をした」と言っています。

このことからも、糖質制限ダイエットであることがわかります。

 

つまり、糖質制限ダイエットの正しいやり方をわかっていなければ、「バターコーヒーダイエット」は成功しないということになります。

 

「飲んで1食分のカロリーをうかせる」という説明では不十分ということになります。

 

ここは、多くの方が勘違いするポイントの様に感じます。

 

 

 

バターコーヒーダイエットは糖質制限ダイエットを知らないと失敗する【結論】

正しい糖質制限ダイエットを知らなければ、バターコーヒーダイエットは失敗に終わる可能性が高いです。

栄養は健康と比例しているものですので、必要最低限の栄養素は摂取しなければ不健康な痩せ方になってしまいます。

その詳しい内容は【山本義徳式】糖質制限ダイエットのやり方まとめ!に書いてありますので参考にして下さい。

 

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