
「ボディコンバットの『キックやパンチ』を上手く打てるようになりたい」
”そんな方の役に立てば”と思い、ボディコンバットのイントラだった私から、少しでもアドバイスを送ることができればと思っています。
今回は、ジャブとストレートを中心にお話していきますので、よろしくお願いします。
ボディコンバットってどんなフィットネス?
主に、格闘技の技を取り入れた有酸素運動で、キックボクシング、ムエタイ、テコンドー、空手、ボクシング、カポエイラの動きが取り入れられており、エアロビクス効果だけでなく、ストレス解消も同時に味わえるトレーニングです。
ボクシングのパンチ、空手の前蹴り、ハイキック、ローキック、バックキックからランジまで、たくさんの要素が入った格闘技プログラムです。
実際にやった方は分かると思いますが、なかなかカッコよくキックやパンチができないと感じた方もいらっしゃると思います。
「なぜできないのか?」
ちょっとしたコツを意識するだけでも、かなり変わることができます。
インストラクターだった”私なりのコツ”を紹介していきたいと思います!
ボディコンバットは格闘技ではない!エアロビクスだ!

確かにボディコンバットは、格闘技をベースに振り付けがされており、すべての動きは格闘技のパンチや正拳突きのようにも見えます。
ですが、ボディコンバットは、エクササイズです。
格闘技のように相手にダメージを与えるためのものではありません。それが前提です!
では、具体的には、どうすればいいかご紹介します。
一番のコツは身体の軸をブレさせないこと!

串にささった焼き鳥!(ふざけてるわけじゃないですよ笑)
これが、一番のコツであり、カッコよく見えるポイントです!
頭の先から体の中心を通ってまっすぐ棒が刺さっていると想像してください。例えるなら、焼き鳥の鶏肉のようなイメージです。
そして、その軸をブレさないようにパンチを打ち出します。
例えるなら、ペンに長方形に切った紙をはり、ペンを回すとどうなりますか?
紙だけが振り回されても、軸はブレませんよね?イメージはあんな感じです。
軸はブレないまま、ジャブ、ストレート、アッパーなどを打つわけです。まず、この軸をブレさせないことを何度も鏡の前で練習しましょう!
- 身体の軸を意識する、軸をブレさせない
ガードポジションは必ずあごの位置

試験でも,ガードの位置は結構注意されるポイントでした。皆さんもしっかり鏡でチェックしましょう。
ガードは、格闘技と同じで、脇をしめて、拳であごを守るポジションに腕をもってくればオッケーです。
ですが、疲れてきたり、違う動きから、またガードポジションに戻ると多くの人は、腕が下がります。
これを維持するだけでも背中や、腕のフィットネスになりますので、必ず意識してください。
そして、何よりカッコイイですからね!
基本中の基本、ジャブとストレート!

ジャブは、一番多く使われる基本のパンチですので、しっかりマスターしたいとこ!
そして鏡を見て練習することをおすすめします。
ボクシング選手も鏡をみて練習しますよね?それと同じことです。是非、実践しましょう!
スタンスはどうあれ、理屈は同じですので、自分の利き腕とは逆の足を前に出します。
ちなみに、右でストレートを打つなら左足、左で打つなら右足を前に出します。
コリオ(振り付け)は、両方交互に行いますので、いずれはどっちもできるように練習してください。
まず、ガードポジションから、ジャブを出します。
拳は強く握る必要はありません。
軽く握っている方がスピードが上がりよりジャブらしくなります。
打ち出して、拳が当たる瞬間に拳を握りこみます。
そして戻すときは、また力を抜いてガードポジションに戻します。
まずは腕だけ練習して、ちょっと慣れたら、ちょっとずつ「足、腰、肩、腕」の順に力を伝えるイメージでパンチを打ち出します。
そして、勢いよくパンチが出るようになったら、その勢いを利用して、パンチを引き戻します。
パンチを出すスピードより引き戻すスピードの方を意識して、素早くガードポジションに戻します。
ここで、ポイント!背中の筋肉も使って動作を大きく動かすイメージで戻しましょう。
エクササイズ的にも効果が上がりますし、見た目もカッコよくみえるはずです。鏡でチェックしながら試してみてください。
ストレートの打ち方!
ジャブの基本ができればストレートは簡単にできます。
ストレートも「足、腰、肩、腕」の順に力を伝えます。
この時、腰をグッと入れて、力ずよく打ち込むようにします。そして、素早くガードポジションに戻します。ストレートも背中の筋肉を使い、素早く引き戻すように意識してください。
もう一つ、パンチのポイントは狙う場所を意識すこと!
顔面の鼻、あご辺りを狙って打ち込みます。
これはすべての動作にも狙う場所が決まっています。
ハイキックなら顔、ローキックなら太ももといった感じです。
自分と同じ身長の架空の敵を想定して練習すると、やりやすいです。
試験でも言われることですので、ポイントとして抑えておくと、上達は早いと思います。
- 鼻先
- あご
まとめ
ガードポジションは崩さない!
ジャブ、ストレートは、「足、腰、肩、腕」の順に力を伝え、鼻、口を狙ってうつ!
そして、素早く戻す!そして恥ずかしさを捨て、なりきる!これが大切です。
そのキッカケになるのがレスミルズのウェアですので、ウェアを着てやるのもおすすめです。
今回は、パンチだけでしたが、聞きたいことがあればコメントくださいね!
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ボディコンバットの「アッパーカット」、「フック」などの説明の記事もオススメ!
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