
誠実に、フィットネス業界で働いている人にとっては、嫌な話題かもしれません。
カリスマ的な方が、こんな形で有名になることは、誰も望んではいないでしょう。
Twitterで話題になっている「AYAさんの料理本問題」について、フィットネス業界に携わった人間として考えていきたいと思います。
AYAさんの料理本問題はある方のツイートから始まった
AYAさんが手掛けた料理本、「AYA‘s ミールプレップ」がTwitterで思わぬ展開を見せています。
事実かどうか、まだAYAさんからコメントがでていない以上、断定はできませんが、これはフィットネス業界がクリーンになるチャンスなのではないでしょうか。
料理家の”梅本奈穂”さんがツイートしたことで、ネットでは炎上しています。
そのツイートがこれ。
案出し、メニュー決め、レシピ考案、調理、撮影(しかも我が家で)まで全て私に一任したいという話でした。
— 梅本奈穂 (Naho Umemoto) (@Meal_Management) October 27, 2019
AYAさんは何をしたかと言うと、嫌いな食材を言っただけです。
それなのに、
「AYAの本だって分かるようにしてね!」と、AYAさん。
色々な意味ですごい人でした。 https://t.co/1xPOHbnrYS
編集者が無断で私のミールプレップ画像を使って企画書つくってたのよね。著作権の侵害である。私の名前じゃ売れないからAYAさんを著者に仕立ててミールプレップ本を出したいって話だったの。バカにしてるよね。
— 梅本奈穂 (Naho Umemoto) (@Meal_Management) October 27, 2019
本を売りたい出版社はなんでもするし、売り出すためなら手段を選ばないのが芸能界なのだなぁと、この件ではしみじみと感じました。
— 梅本奈穂 (Naho Umemoto) (@Meal_Management) October 25, 2019
自分は真っ当に生きている人が好きだし自分もそうありたいから関わらなくて正解だった。
ただ、この件でずっと引っかかってるのは、AYAさんファンが可哀想だということ
まとめると、料理家である梅本奈穂さんのツイートによれば、
- 「案出し、メニュー決め、レシピ考案、調理、撮影(しかも我が家で)まで全て一任したい」と話をされる
- 「あなたの名前じゃ売れないからAYAさんを著者に仕立ててミールプレップ本を出したい」と編集者に言われる
- AYAさんは、「AYAの本だって分かるようにしてね!」と、このことを承認しているかのような言葉を梅本奈穂さんにした
その後、料理家の梅本奈穂さんがTwitterでツイートしたことで、「AYA著書ではない」ということが拡散され”炎上した”という経緯です。
フィットネス業界に少なくとも携わったことがある筆者は、憤りを感じてしまいます。
AYAさんも承認していたのであれば、これは大問題。
今まで出した本も、「嘘」と疑惑を持たれても仕方ありません。
今後のAYAさんのコメントに注目していきたいと思います。
問題になっている本
今現在も、Amazonで発売しているようです。
一個人の影響力では、発売中止にはならないのでしょうか?
【業界の闇】と言ってもいい事案。
料理家の梅本奈穂さんによれば、「証拠となる企画書なども手元にある」ということです。
「騒ぎを大きくしたくはない」と本人はおっしゃっておりますが、「嘘がバレる時代」にまだこんなことをしているのかと思う気持ちもあり、記事にしております。
闇すぎるフィットネス業界、全てに信憑性が失われる

今回の騒動で、フィットネス業界の闇が公になれば、嘘で固められた「痩せるサプリ」などの信憑性も低くなってきます。
個人には、この問題が大きくなることで、フィットネス業界がクリーンなものになればいいなと感じています。
「痩せるサプリはない」と筋トレ界の大御所も言っていますが、未だに売られているのが痩せるサプリ。
そして、買ってしまう消費者もいることは事実です。
それを売る業者も、未だに多くあり、次から次へと新しい商品が発売され、YouTube広告でも流されています。
何度でも言いますが、「痩せるサプリ」はありません。
この事実を、皆さまと共有していくことしか私にはできませんが、これからも発信をしていきたいと思います。
そして今回の騒動。
有名人がゴーストライターを使い本を販売することは、業界では当たり前なのかもしれません。
ですが、
ファンは、著名人自身の言葉を求めて、安くはないお金を払って本を買うのではないでしょうか?
その文面がどうだとか、内容がどうだとかの前に、あなたの事をもっと知りたいと強く思って買うのではないでしょうか?
ビジネスなのは分かりますが、誠意をもって、ファンの方、消費者の方と接していかなければならない時代になっています。
”その責任がある”ということを発信者の私も含め、肝に銘じて精進していかなくてはならないと感じます。
出過ぎた文面であったならば、申し訳ありません。
何とか、この騒動をキッカケに、フィットネス業界がクリーンになることを望んでやみません。
では、また。
痩せるサプリについての過去記事も是非参考にして下さい。
痩せるサプリに騙されないために知っておきたいこと!元トレーナーの告白!
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